寒い冬を乗り越えて春です。
猫たちは家の中にいるので一年中同じような環境・・・とはいえ、自宅はけっこう四季の影響を受けますので、外猫さんと同じとはいかないまでも猫たちも季節によって少し様子が違います。

たとえば冬毛。
特に末っ子なんかはかなり厚着をして冬を越します。
彼女は黒っぽい猫ですが毛の内側は真っ白なアンダーコードでしっかり覆われており、冬はいわばセーターを2枚重ねで着ているような感じ。
一方次女はフワフワとあったかそうですが、こちらはアンダーコートが無いのかあまり発達していないのか、あまり密集して生えていません。素肌の上にざっくりしたニットを着ているようなイメージでしょうか。
長女はその中間というか、次女と同じく毛は二重になっていませんが、冬は少し密集して生え揃い、ちょっとモサモサします。
また暖房器具は欠かせませんし、ゆたんぽなどにも頼りっきり。
ともかく猫は寒いのが苦手なので、こちらも注意をしています。

そんな猫たちの過ごす場所も、季節によっていろいろです。
我が家はご存知の通り猫は3匹ですが、彼女たちの猫ベッドは10か所くらいあります。
私たちが用意した窓辺の猫ベッドが3つ、ソファの上の実家毛布、頂き物のバナナ、リンゴ、どら焼き、お布団、ティピーテント。
ついでに猫用のケージの中の壊れかけのカゴも入れると10か所。さらに猫用ではないですが人間用の椅子にもたまに座っているので、居場所は多岐に渡ります。
しかもそれらが季節によって違うのです。

真冬に大人気だったのが、頂いたリンゴ。

新しいものはあまり好まない長女までもが、次女の居ない間に占領して、取り合いになることもありました。
ただ、少し暖かくなって最近の流行はこれまた頂き物のどら焼き。


頂いた時はリンゴ人気に押されてそれほど利用されなかったのですが、最近なぜか人気なのです。
どら焼きの蓋の部分を取ってあげたことが影響しているフシはありますが、ちょうどいい大きさ、柔らかい座り心地、フワフワの肌触り、どれも気に入っているようです。


最近はこのどら焼きを長女と次女が奪い合うことも多くなりました。
ただ、実家毛布の人気も健在で、上からのエアコンの風(壊れてましたが最近また動くようになりました)もあるからか、長女と次女の間では相変わらずの高評価です。


末っ子は遠慮がち、というか警戒心が強いのか少し高いところに敷いてある猫用お布団(もちろん頂き物)が安定のお気に入り。
この少し高い隅っこから部屋全体を見渡していつも何かを警戒しています。

これから暖かくなるとまたどら焼きを出て窓際やティピーテントの
何気ないことですが趣深い、猫との生活でした。
かわいいです。ありがとうございます
嬉しいです。
ナガイさま。
こちらこそ、頂いたものをものすごく活用してブログにまでして頼りっぱなしで恐縮です。
でも猫たち本当に気に入ってて、毎日取り合いです!
ありがとうございます!
ありがとうございます