猫スタッフ出勤と奈良公園の紅葉の様子

11月6日(土)、本日もお出かけには絶好の行楽日和となりそうです。
正倉院展も開催中で、奈良公園には朝からたくさんの観光客の方々がいらっしゃいます。そろそろ公園内の木々も色づき始め、秋らしい景色が見られるようになりました。
本日はそんな奈良公園の様子を写真でお伝えしようと思います(公園の景色はすべて昨日金曜日午前に撮影したものです)。

と、その前に・・・本日ACART LIFESTYLEには、予告通り猫スタッフが出勤しています。
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どん。と山菜カゴごと連れてこられた末っ子。急にまわりの景色が変わって「?」という表情。
相変わらず人見知り気味で、お客様が入り口の扉の前で立ち止まるだけで、ぴゅ~とお店の裏に隠れてしまう末っ子ですが、ちょうど裏に置いてあった山菜カゴの中に身を隠すものだから、いつもこうやって簡単に運ばれてしまいます。

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一方次女は・・・カゴには入らない(入れない?)ので、移動はもっぱら抱っこです。「大事に、そっと、運んでちょうだい」という表情はまんざらでもなさそう。

でもずっと抱いてると重いので、降ろそうとすると・・・
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せっかく大事にされてたのに、と嫌がります。シャァ~って。甘えん坊なんだから。

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一方カゴごと連れてこられた末っ子は、仕方なく接客を始めました。プロ意識は高いようです。
そんな感じで本日も皆様のご来店をお待ちしております。
なお、明日日曜日は猫スタッフはお休みしますので、ご了承ください。

さて話を戻して奈良公園の紅葉の様子です。

まず大仏殿へと向かう参道の脇、浮雲園地。
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以前もお伝えしましたが、今年は奈良公園から春日原始林への植生を守るため、ナンキンハゼの木がたくさん伐採されました。環境保全のためには仕方ないこととはいえ、この時期の景色が寂しくなるなーと思っていたのですが、現時点で数本が残った状態で、きれいに紅葉しています。
せっかくだから紅葉終わるまで残すか・・・ってなったんでしょうか?

そしてひとけの少ない大仏殿の裏側。正倉院の正面です。今開催している正倉院展は正倉院ではなく奈良国立博物館でやっているので、こちらは静か。
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こちらも以前お伝えしたように、ギンナンの実がひと月ほど早めに実っていましたが、イチョウの紅葉自体はそれほど早くなかった様子。
奥に見えるおかっぱ桜も、半分以上の葉を落とし、冬に備えています。次の春こそ満開のおかっぱ桜が咲くといいですね。

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そしてこのあたり、写真ではわからないと思いますが、一帯がなかなかワイルドな香りに包まれています。そう、ほぼ落ちきったギンナンの匂い。今年は拾う人も少なかったのかい例年以上の激しさ・・・。遠足でここを通る子どもたちが口々に叫びます。「◯◯い~!」確かに都会のイチョウ並木とはずいぶん違うよね。

そして毎年黄金の絨毯が敷かれる大仏池のイチョウは?
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まだ黄色というより緑色でしょうか。でもこれから一気に紅葉は進むので、来週末には黄金の葉が茂り、再来週頃には絨毯になるかもしれないですね。

以上、奈良公園の紅葉の様子を簡単にお伝えしました!

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