昨日は臨時休業をいただきご迷惑をおかけしました。今週は本日より営業開始となります。もう水曜日ですが・・・。
さて、アカート的には本日から3月ということで、恒例の「三月の奈良の催し」についてお伝えしたいと思います。例によってあくまで現時点でわかっている情報ですので、今後変更の可能性もあります。
また、新型コロナの感染以来、毎月「通常開催」と「縮小」などを分けて掲載してきましたが、最近何がなんだかよくわからなくなってきたので、縮小であっても開催される行事については特に分けずに記載していきます。
縮小などについては、現時点でわかっているものは行事名の横にその旨を記載しますので、参考になさってください。
TOUCH DARUMAJI まちの芸術祭2022
2月24日(木) ~ 3月10日(木) 10時~16時
達磨寺(北葛城郡王寺町)
聖徳太子遠忌1400年を機に、聖徳太子ゆかりの寺である王寺町達磨寺をより多くの方に親しんでいただくためのARTプロジェクト「TOUCH DARUMAJI まちの芸術祭2022」。
3月5日(土)には、境内で1日限定の「おてらARTマーケット」も開催されます。
東大寺二月堂 修二会(お水取り) ※日程、行事により制限あり。
3月1日(火)~3月14日(月)
東大寺二月堂
新型コロナ感染拡大防止にともなう制限については、2/25の記事を参照ください。
奈良蚤の市
3月5日(土)・6日(日) 9時~17時
奈良蔦屋書店 奈良県コンベンションセンター 天平広場
大安寺 馬頭観音厄除法要
3月6日(日) 13時~
大安寺
馬が牧草を食むように諸々の悪を食いつくし災厄を除く厄除の仏様として信仰されている馬頭観音像。法要では護摩が焚かれ災厄除けの「秘文神符」が授与されます。
だったん帽いただかせ
3月15日(火) 10時頃~
東大寺二月堂
修二会の業のひとつ達陀(だったん)の際に練行衆がかぶる帽を子供にかぶせ、一年間無病息災で過ごせることを祈る行事です。
春日大社 春日祭(申祭) ※拝観不可
3月13日(日)
春日大社
平安時代に始まり、葵祭、石清水祭と共に三大勅祭の1つ。今年は原則拝観不可ですが、二之鳥居前参道での祭事のみ拝観できるそうです。
春日大社 御田植祭/御田植神事 ※拝観不可。
3月15日(火)
春日大社
10時からの御田植祭に続き、11時から八乙女たちが田植舞を行う御田植神事が行われます。
若草山開山
3月19日(土)~12月11日(日)
山麓のゲート(南北)から入山し、一重目、二重目、山頂(三重目)、鶯塚古墳周辺道など、それぞれ異なる景観を楽しめます。山麓ゲートから山頂までは徒歩約30分~40分。
また「奈良奥山ドライブウェイ」を通り、車でも山頂(三重目)へアクセスできます。山頂から眺める夕日や夜景は新日本三大夜景に選ばれており圧巻です。
三重塔初層開扉・薬師如来坐像(国宝・重文)
3月21日(月)(※ただし好天の日に限る)
浄瑠璃寺(京都府木津川市加茂町) 三重塔
三重塔(国宝)の薬師如来坐像(重文)が特別に公開されます。
薬師寺 お身拭い
3月23日(水) 13時~
薬師寺
朝から恒例のもちつきの後、もち米を蒸したお湯で、薬師如来や、両脇の日光・月光菩薩像の御体を浄布で丁寧にふき清めます。その後、大講堂、東院堂でも行われます。
薬師寺 花会式(修二会) ※日程、行事により制限あり。
3月25日(金)~31日(木)
薬師寺
金堂薬師三尊像の前に10種の造花を供え、国家の繁栄と五穀豊穣、万民豊楽などを祈る行事。
※奉納行事・稚児行列・聞香席・拝服席・野点席・参籠など一部の行事が中止になっています。
文殊お会式
3月25日(金)・3月26日(土)
安部文殊院
智恵のお加持 9時~16時
大般若経転読法会 15時30分より厳修
ご本尊文殊菩薩を奉賛する年に最大の法要。本年も「智恵のお餅まき」は中止、「智恵のお加持」の際にプレゼントだそうです。
※ 智恵のお餅プレゼントは両日共に先着500名限定。「智恵のお加持」は、参拝者全員。
佐保川桜まつり燈火会
3月27日(日)~4月8日(金)
あんどんの灯火は4/1(金)・2(土) 日没~20時30分
奈良市の佐保川沿いの桜並木に手作りのあんどんを並べ夜桜を楽しむ恒例のお祭りです。
※桜の開花状況により変更の場合あり。また新型コロナウイルス感染症拡大状況によっては変更や中止となることがあります。
行事の有無については、公式の情報を確認してお出かけください。
3月もどうぞよろしくお願いいたします。