最近当店では売れる商品が偏る傾向が強く、なんだかんだでこのブログでも同じような商品の再入荷ばかりをお知らせしてしまっています。
仏下、奈良てがみ、プシプシーナ珈琲、ほうじ茶、和紅茶、燕三条のステンレス製品・・・。
うん。たしかに代わり映えしない。
そんなアカートの商品の中で、堅調な売れ行きなのにあまり紹介していないものがあります。言い方悪いですけど、ほうっておいても売れるからいいや的なやつでしょうか。
その代表格が「吉岡商店の蚊帳ふきん」です。
「蚊帳ふきん」とはその昔、夏場に窓を開けて就寝する際、蚊に刺されることを防ぐために使われた目の細かい網のような生地(蚊帳)を使ったふきんのこと。
奈良は江戸時代に生産が盛んだった高級麻織物「奈良晒」から続く織物の産地でしたが、この蚊帳生地の生産も全国的なシェアを誇っていました。蚊帳自体は、網戸やエアコンの普及、防犯上の観点から今ではほとんど使われなくなってしまいましたが、その蚊帳生地の新たな使い途として生まれたのが蚊帳ふきん。今では奈良土産の代表といってもいいほど、たくさんの種類の蚊帳生地ふきんがつくられています。
かわいい模様の入ったもの、オシャレなパッケージでお土産にぴったりなもの、奈良の土産物店に入ればいろんな素敵な蚊帳生地ふきんが目に入ります。そんなキレイな蚊帳生地ふきんとは一線を画す控え目なパッケージ。色も真っ白・・・。でも本気で使うなら一番オススメしたいのが、当店でお取り扱いさせていただいている「吉岡商店の蚊帳ふきん」なのです。
丈夫な蚊帳生地を8枚重ねして縫製されたふきんは、他の製品と比較しても最も厚い部類に入ります。
そしてレーヨン50%・綿50%という独自の配合が、汚れ落ちの良さと乾きやすさ、そして丈夫さを最大限に発揮するバランスとなっています。一見8枚重ねという厚さのため乾きが悪そうに思えるのですが、レーヨンが入ることで乾きやすくなっているんですね。ただレーヨンが多すぎると今度は熱に弱くなるため、この配分がベストなのだそうです。
毎日きちんと洗って使えばかなり長い間白さを保つことができますが、お醤油やカレーなどを拭きとって汚れが気になる場合には漂白することもできますし、以前アカートも試したように、フライパンやお鍋で「煮洗い」することも可能です。
その吸水性を生かし、最初は食品の水切り用のふきんとして使ってもよいでしょう。その後は洗った器を拭き取るふきんとして。そしてしばらく使ったらもちろん台拭きとして長らく活躍するに違いありません。さらに役目が終わっても・・・雑巾としてもまだまだ活躍してくれます。
そんな暮らしの道具感満載の「吉岡商店の蚊帳ふきん」。当店では3枚入を税込880円で販売しています。お土産用のかわいい蚊帳生地ふきんと比べてもコストパフォーマンスは抜群。オンラインストアでも全国からたくさんのご注文をいただく人気商品です。
蚊帳ふきん好きには必ず使っていただきたい「吉岡商店の蚊帳ふきん」。ぜひお土産に、そしてご自宅用にも、お買い求めください。
昨夜は今年初めてのホタルを観ることができました。(たった一匹ですが…)
今年は生息地であった【神田川】の河川工事があったのであきらめていたのですが、わが家の庭に帰って来てくれました。
【神田川】と平行する形で【竜田川】に注ぐ、わが家の庭を通る小川(というより用水路)…
実は我が家より下流にはホタルが居ないのです…。
お気づきだと思いますが…
さっきのコメントは私よ…
長文失礼致しました。