今回の猫さんはロシアンブルーのいとちゃん。14歳だそうです。
勝手な偏見だとわかっているのですが、ロシアンブルーさんってなんか上品というか貴婦人のような雰囲気を感じてしまいます。アカートだけですかね?
たまたまお知り合いのロシアンブルーさんがそういう感じだからかもしれませんが…。
いとちゃんもアカートのイメージ通り、庶民的というよりはちょっと高級住宅街に住む奥様、という印象。あまり慣れ慣れしくすると叱られそうな感じですが、でも本当はとっても優しい奥様、そんな感じです。
また、知らない人はあまり得意ではない繊細さんだそうですが、同時にちょっと食いしん坊でもあるいとちゃん。アカートがお邪魔しても怖がって出てきてくれないかな、と思ったのですが食事につられて(?)ちゃんとでてきてくれました!
お食事を上品に召し上がった後もすぐに休むのではなく意外と近くでソワソワするいとちゃん。せっかくなのでご家族が置いてくれていた紐で遊んでみました。
実はご家族の前では意外と活発でお転婆なんだそうです。もう14歳だというのにまだ夜中の運動会をされるとか!素晴らしいお元気淑女!!
たしかに14歳とは思えない無邪気な反応!妙齢になっても少女の感覚を忘れない、素敵なことですね、見習わないと…!
遊んだあとはアカートの後ろでそっと背中合わせに座ってくれました。猫のこういう奥ゆかしい接し方、とても好きです。ツンデレとよく言われますが、決して派手ではないけれど確かな満足感や安心感を伝えてくれている気がするのです。
遊んでいたかと思うと急にふっとやめたり、どこかへ行ってしまったり、そしてまたふわっと近寄ってみたり…。猫という生き物は気まぐれに見えますが、何かしら自分のルールのようなものがあるんでしょうか。
いとちゃんとの黄昏時、とてもノンビリといい時間でした。これからも元気でかわいいおばあちゃんになってね。