11/20土曜日になりました。
今週末から来週火曜日にかけて、月曜日を挟むかたちで飛び石連休となっています。お天気も良いためか、早くも観光客の方々がたくさんいらっしゃっているようです。そう、奈良公園の紅葉は今週末が一番の見頃となりそうなのです。
さて、その前に、本日も猫スタッフ長女が出勤しています。
ちなみに当店は明日は諸事情により臨時休業、月曜日は通常通りの定休日となりますが、祝日の火曜日にも次女と末っ子が出勤する予定です。
長女は今週も、道行く人にカレンダーを販売しようと試みているようですが、なかなか足を止める人もいらっしゃいませんね。
うん。世知辛い。でもいい顔だ。
というわけで早くも諦めて、この後は夕方まで寝ているんだと思います。高齢となって一層眠りが深く、長くなりました。温かい目で見てやってください。
そんなわけで先を急ぎます。
今週の紅葉の様子を駆け足でお伝えしようと思います。
例によって撮影は昨日金曜午前(一部木曜午前のものも)となっています。
アカートの通勤ルートに従って(皆様とは順序が逆かもしれませんが)、まずは大仏池を目指します。
少し前から池のまわりのイチョウがきれいに黄色くなってきていましたが、今週はモミジやナンキンハゼなど、赤いものがちゃんと赤くなりました。
そして大仏池といえば、この黄金の絨毯。
ここ数年、平日でもたくさんの「愛好家」の方々が、大きなカメラを下げて集まっておられますが、鹿さんがいると一層賑わいます。
というわけで、ちょっと別の場所へ。大仏池から正倉院の前を通って、二月堂の方向に登る道。二月堂の裏参道のさらにもう一本裏参道･･･。
こちらだとイチョウのバックに大仏殿が入ります。
ただ鹿さんがやってくると、もれなくカメラ抱えた人間も入ります。家から5～6分なので、もっと早い時間に来ればいいのですが･･･。
裏参道のさらに裏は実は生活道路で、周辺は民家となっています。くれぐれも住民の方の迷惑にならないようにしましょう。
さてお次は大仏殿、南大門を通って博物館方面に移動します。大仏殿のまわりも美しい景色がたくさんありましたが、修学旅行と遠足でごった返していたので、ちょっと割愛。
春日野園地の鹿さんに挨拶だけして急ぎます。
ただ、春日野園地と浮雲園地の間に流れる小川のあたりは、ノーマークだったのですがかなりモミジ並木がきれいでした。まあ人もいっぱいですけど。
そして博物館の裏から春日大社の一の鳥居を抜けて、お店に行く前に、ちょっと寄り道。
荒池の白鷺さんに挨拶して向かうは最終目的地、瑜伽神社(ゆうが神社)です。
このところ毎朝覗いているのですが、そろそろ今週末にはモミジもきれいに色づきそう。
とにかく視界が真っ赤です。
お社の朱色とも同化してしまいそう。
そして大きなイチョウは紅葉100%という感じ。モミジはまだ緑色から真っ赤までグラデーションが楽しめます。
そんなこんなで駆け足でご紹介しました。移動は自転車、撮影は1箇所1～2分、所要時間は30分程度だったのですが、せっかくなのでお休みの日にゆっくり回っていただきたいですね。
あ、最後にならまちのシンボル大イチョウも、大掛かりな伐採を受けて数年、やけにみっちりと葉が茂るようになりました。
奈良公園とその周辺の紅葉、来週になると少し見頃を過ぎてしまうかもしれません。相変わらず人も多めではありますが、そうは言っても奈良ですのでまあ、知れています。祝日や土日を利用してぜひ、お越しください。
現場からは以上です！