アカートの庭便り～2022春

「庭便り　冬」をやらずに春になってしまいました。
実を言うと何度も「冬」を書こうとしてたんですが、なんというかもう2月とかバタバタだったんで･･･。

いつの間にか春が来ちゃいましたね。

そんなわけで「アカートの庭だより 2022年春」ナビゲーターは四六時中お庭を見張っている、わたくし猫スタッフ次女が務めさせていただきます。

庭と言えば相変わらずお客様からご質問いただく「鹿さん」。

はい、やはり相変わらず来てますよ。ただ、昼間はあまり来てくれなくて、日が暮れてやってきているようです。
なぜわかるかというと、前日までなかった「落とし物」が、朝見ると増えている･･･ということがしばしばあるからです。あと、たまに夕方庭に出ると奥の方でごそごそやってはります。

そんなわけで割といるみたいなんですが、それほど出会うこともない、という感じです。暗いと写真にも撮れませんが、まあ居ますのでご安心ください。

それ以外にもアカートの庭メンバー、実は最近ちょっと増えているようなのです。
最近よく見かけるようになった新入りその①が、「タヌキ」さん。

いやもしかしたら「ハクビシン」とか「アライグマ」かもしれませんが詳しくないのでよくわかりません。ただ、以前見たアナグマではありません。確実に。
大きな体にシマシマの太い尻尾、顔はタヌキっぽいんですけど。あ、次女でもないです。
夜に現れてかなりノッソリと動きます。もう少し明るい時間にやってきたらちゃんと写真も撮れるんですけどね。不鮮明な写真ですみません。
そして窓から家の中に入りたそうに覗くのです。入れてはあげませんが。　

そして新入りその②は白茶の猫さん。

ガッツリ耳を切られてるので、不妊の手術は済んでいる地域猫さんのようですね。白茶なので男の子かなあ･･･。こちらも中に入りたそうに家の中を覗きます。可愛らしいので入れてあげても･･･いやいや、無理無理。

でも次女や末っ子がおもしろがってよく窓越しに遊んでいるんです。仲良くしてくれるといいのですが。

そしてその③はちょっと見慣れない鳥さんたち。

こちらは鮮やかなオレンジ色の胴体に頭から背中にかけては黒。それから頭のてっぺんは白とかなりオシャレなカラーリングです。こちらはジョウビタキというスズメ科の冬鳥のオスだそうです。警戒心は強くないとのことですが、我が家にやってくるこの鳥さんはカメラを構えるだけで逃げてしまいます。

一方、ぜんぜん人を怖がらず、このところ毎日頻繁にやってくるのがこちら。

美しい青い羽根に胴体は鮮やかなレンガ色。イソヒヨドリのオスのようです。
名前の通りもともと日本では磯や港、つまり海の近くに生息したそうですが、最近は街にも現れるようになったのだとか。

うちに来るのはいつも同じひとらしく、窓の近くまでやってきて、猫たちと遊んだり(からかってる？)しています。幸せの青い鳥？だといいのですが。

そんな新しい仲間が増えた(？)春のアカートの庭、寒い冬を乗り越えた草たちで少しずつ緑が目立つようになりました。

通常であればそろそろ土筆も生えてくるころかと思うのですが･･･。ここ数年で我が家の生態系もかなり変わってきているので、今年はどうでしょうか。
毎年何が生えるやら、生えないやら、いつメンだった植物が急に無くなるというのもよくある話。でもどんな植物が育つのかわからないのも、面白くもあります。

以上、「アカートの庭便り　春」でした。自宅の庭について書くという謎のブログですが、お付き合いいただきありがとうございました。