最近、Facebookに「あなたの思い出」というコーナー？ができていて、1年前や2年前の同じ時期に何をしてましたよね～、みたいなのが勝手に表示されます。先日、何気なくそれを見ると、2年前は蔦屋書店さんでPOPUPをやっていたんですね～。懐かしい！
昨年は結局何の盛り上がりもなかった夏の終わりでしたが、あのPOPUPは今でもとても良い思い出です。蔦屋書店さん、お声掛けいただき本当にありがとうございました！
そして同じ時期と言えばもう一つ。
その前の年はあひろ屋さんの個展を、3月に閉店されたminamoさんでさせていただきました。これもまた良い思い出！
今でもこの時期にあひろ屋さんとご連絡をとることがあると、「楽しかったね」と話題になります。良い経験を沢山させていただいてますね。
さて、そんなあひろ屋さんから、新作が届いています。今回けっこう沢山ありますので、早速ご紹介です。
まずは純粋な(？)新作、あひろ屋さん63作目となる「網目」です。
広がったり縮んだりする網目の面白さに着目するなんて、さすがあひろ屋さん。リズミカルに連続する文様に心惹かれたのだそうです。
自然でなめらかな曲線はまるで生き物の皮膚や植物の表面のようにも見えます。網の線幅は染めに耐えられるギリギリの細さに攻めたのだとか。
デザインのすばらしさはもちろん、すばらしい作品に仕上げた型紙屋さんや染め屋さんの技術の高さにもただただ感心いたします。
網目 灰x青緑x黒 ￥1,430(￥1,300+税)
お色は今回だけ2色あり、「灰-青緑-黒」は通常バージョン。
網目 草色x空色x薄紫 ￥1,430(￥1,300+税)
カラフルバージョンの「草色-空色-薄紫」は数量限定だそうです。どちらもグラデーションが美しいですね。
また、先日の東京での個展で先行販売された復活柄が2つ。「簾（2004年発売）」と「麻の葉（2011年発売）」です。
どちらもかなり前に発表された柄ですが、販売されたのは僅かな期間だったそうで、アカートがお店を始めた頃にはすでに発売は休止されていました。素敵だったのでもちろんお問い合わせしたのですが、型紙に問題があったり、修正したい箇所があったり･･･、ということで、「いつかまたリデザインして販売します」とのお言葉を信じてずっと待っておりました。
デザインから見直し、染め屋さんのご協力のもと、ようやく出来上がった2つの復活柄。当店としても入荷することができて、大変うれしく思います。
簾(すだれ) 黒 ￥1,430(￥1,300+税)
「簾」は「黒」と「緑色」。簾の向こうには趣のある竹(笹？)がデザインされています。一枚の絵のようで、額に入れて飾りたくなりますね。どちらの色も渋くてかなり上級者な印象。繊細で大人っぽい、洗練された柄です。
簾(すだれ) 緑色 ￥1,430(￥1,300+税)
そしてもう一つの「麻の葉」は「青磁色」と「とき色」
麻の葉 青磁色 ￥1,430(￥1,300+税)
すくすくと真っすぐ育つ麻の葉は縁起の良い柄。赤ちゃんの産着にも使われる吉祥文様を鮮やかな色でぼかし染めした手ぬぐいです。写真だと少し可愛らしい色合いに見えていたのですが、実際みると渋さもあって本当に素敵です。
麻の葉 とき色 ￥1,430(￥1,300+税)
それと、ちょうど1年前に発売された「鶩」ですが、前回入荷しなかった「黄色」も今回届いています。こちらはあひろ屋さん20周年を記念して20羽のアヒルさんがデザインされた手ぬぐい。前回入荷した藤鼠色も素敵だったのですが、黄色はアヒルさんのカワイさがより引き立ちます。
鶩(あひる) 黄色 ￥1,540(￥1,400+税)
新柄、リデザイン柄、そして色違い、と3つの手ぬぐいをご紹介しました。在庫は十分･･･とは言えませんので、「絶対欲しい」という方はお早めにご連絡ください！