先週末もご来店いただきありがとうございました。
6月29日(火)、今週もどうぞよろしくお願いいたします。
さて当店でお買い物をしていただいてとてもうれしい、というのは当たり前なのですが、さらにうれしいのがお買い上げいただいた商品が「良かった」という感想を頂いたとき。
主に常連のお客様や知り合い、友人から聞くことが多いのですが、「あれを買って生活が豊かになった」とか「便利で使いやすい」とか「食事が楽しくなった」とかお聞きすると、このお仕事をやっててよかったな、と思います。
お買い上げいただいて感謝をするのはこちらなのに、「買って良かった、ありがとう」と言われると店主としてはとてもうれしく思います。
そんなお客様満足度の高い商品が、久しぶりに入荷していますのでご紹介します。
こちら、野田琺瑯のバターケースです。
時々入荷していつの間にか売れてしまう人気の商品。しかも昨年辺りから世の中での人気が上昇したのか、入荷できる数が以前より少なくなっており、販売できる機会も減ってしまいました。
ですが今回久しぶりに店頭だけでなくオンラインでもご注文いただけるようになりましたので、改めてご紹介です。
もちろん、数は少な目ですので、ほしい方はお早めに。
このバターケースの人気の秘密は、やはりデザインだとアカートは思うのです。
白い琺瑯にサクラの木のフタ。側面から見たときの蓋と本体のバランスや無駄のないシンプルな形は温かみがあり、このバターケースが使われる幸せな食卓を想像させます。
店頭で「かわいい」と手に取る方が多いのは、どこから見ても文句なしに美しいからですね、きっと。
そして美しいだけでなく機能的なので「見た目には騙されないわ」という奥様にも好評。
琺瑯なので清潔感があり雑菌の繁殖を防ぐのはもちろん、熱伝導が良いため食卓に出すと室温に戻り、バターが切りやすくなります。
また、木製の蓋はカッティングボードにもなるので、容器をひっくり返して蓋を下にし本体を開くと、なんと蓋にバターが落ちている(はず)!
容器の中では切りづらいバターも、蓋の上に出すと切りやすくなる、というわけです。使い終わったらまた本体を被せてひっくり返せば、バターはまた本体の中に戻ります。なんて便利なんでしょう。
そしてお手入れですが、本体は琺瑯なのでバターの油分が洗いやすい、というのがまずはメリット。
スポンジで洗うだけで汚れは取れるはずですので、金属製のタワシなどは使わないようにしてください。琺瑯に傷がついて下地の鉄が出てしまう場合があります。
また木製の蓋の方は、あまりしつこく洗わずお湯などでサラッと、が良いようです。もちろん食洗機は使えません。使ううちにバターがなじんで、どんどん色合いが変化していくのも味わいの一つなので、ぜひそれもお楽しみください。
最後にお買い求めいただく際の注意点としては、本体はそれほどでもありませんが、木の蓋については個体差があります。木目や色、模様などがそれぞれ違いますが、数が少ないためお選びいただくことはできません。また、木目についてイメージが違う、などの返品もご遠慮ください。
そもそも「バターではなくてケースに入ったマーガリンを買う」という方はバターケースをあまり使わないかと思いますし、塊のバターを買う方でも「ケース無しで箱のまま保管」という方は意外と多いようです。
そう、無ければ無いでなんとかなるバターケース。ぜいたく品というほどではないですが、まあ必需品ではない、とも言えます。でも、アカートはバター好きなので昔からバターケースを使っておりますが、あるとやはり便利です。
野田琺瑯は一度買うとおそらくかなり長く使うことができるバターケースですので、ぜひ一家にひとつ、いかがでしょうか?デザインも使い勝手も良く、さらにお値段もお手頃なのでギフトにされる方も少なからずいらっしゃいます。自分で使っても、誰かに贈っても、きっと満足いただけるはずです。